基本的にアジロ製本を行う場合は、4つ折、8つ折の印刷をして下さい。全てぺら、2つ折ではアジロ製本にはなりません。全て2つ折のみの印刷でのアジロ製本は手間が掛かるため、製本代が高くなる可能性があります。
扉のぺら、見返し、あそび紙は張り込みを行いますのでアジロ製本は可能です。折の中にある場合は無線綴じになります。
また、糊が付く箇所にドブを付けてはアジロ製本にはなりません。ドブがある場合は無線綴じ機でドブの分だけ削る、もしくは断裁→ぺら丁合して無線綴じとなります。
本の強度重視でアジロにこだわるお客様が多数ですが、紙質、本文の厚さによってはアジロではなく無線綴じにした方が高品質になる事があります。(一例として、本文にシワが発生してしまう場合など)
全ての作業において、+100部以上あると助かります。実数、加工内容が多くなればなるほど加工予備は多く必要です。
また、高品質を実現させるためにも必要な要素となりますので、何卒ご理解のほどお願い致します。
最近では無線綴じで本文丁合済み、表紙だけくるむという作業で表紙、本文共に予備ナシ!という場合が多いのですが、機械の調整で表紙1枚は必ず消費します。そして、失敗してしまったら刷り直しです。
このような場合は、弊社では事前にお客様に説明をさせて頂いてから作業に取り掛かります。
参考までに各工程で、必要とされる加工予備を掲載致します。
①折加工
1000部までは予備100部以上、1000部以上は予備200部以上。ただし、複雑な折の場合は前者以上の予備が必要です。折機はローラー圧を調整するためにも紙を使います、また回転が速いので何かトラブルが発生した場合は100部くらいは、あっという間に加工してしまいます。
②中綴じ
折加工と同じです。
③無線綴じ
折加工と同じです。100部以下で、本文の予備があまり無い場合は、最悪でも表紙だけは本文より多めに予備をお願いします。(表紙があれば巻き直しが可能になるため)